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福岡市赤煉瓦文化館
福岡県福岡市中央区天神1-15-30 ![]()
天神の北部、西中島のたもとに明治期の西洋建築物が静かに佇んでいます。隣合う水鏡天満宮とは江戸時代と明治時代の対比となっています。
福岡市赤煉瓦文化館は昭和41年(1966年)まで日本生命保険相互会社の九州支店として使用されていた建物で、明治末期の本格煉瓦建築としての価値が高いことから昭和47年(1972年)に国の重要文化財に指定されています。同年に福岡市が買収して平成2年(1990年)まで歴史資料館として活用されてのち、市民に開かれた歴史遺産として保存活用されるためにと平成4年度から平成5年度にかけて内部の塗装・玄関のリベット打双折戸・鉄製外柵等の整備などの改修工事がおこなわれ、平成6年(1994年)に福岡市赤煉瓦文化館として開館しました。
福岡市赤煉瓦文化館は国指定重要文化財でありながら市民講座など市民の文化活動の場として利用できされています。
一階には資料展示室があり、二階には3つの会議室があります。第1会議室は大理石の暖炉・タレット部の親柱・カーテンなどの見所が多くて定員12名。第2会議室は正八角形の部屋で真っ白な漆喰塗りの織り上げ天井が美しくて定員8名。第3会議室は前室(準備室)を持つ大きな部屋に古典主義様式の暖炉が置かれた大部屋で定員30名。各会議室の利用は前日までに予約が必要です。会議室は利用中でなければ見学することができます。
東京駅等を設計した建築家辰野金吾や片岡安の設計により明治40年(1907年)に着工し2年半後に竣工したこの建物は、尖塔やドームを有するなど小規模ながら変化に富んだ外観を持っています。赤煉瓦と白の石材の組み合わせは、19世紀末にイギリスで流行したクイーンアン様式を模した「辰野式」と呼ばれるもので、歴史主義建築の一つとされています。
照明器具や階段の装飾や鉄柵などにはアール・ヌーボーの影響がうかがえ、復旧時にはそれらを生かすためカーテンなど内装の大部分を建築当時の仕様にしました。
建物内部の様子 ![]() ![]() ![]() ![]()
観覧概要
交通アクセス 西鉄バス 「天神4丁目」から3分 福岡市地下鉄 「天神駅」から10分 |
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