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飾り山 表 「菅原伝授手習鑑車引」 (すがわらでんじゅ てならいかがみくるまびき) | |||||
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人形師 置鮎 琢磨 | ||||||
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(解説) 梅王丸・桜丸・松王丸は菅丞相(菅原道真)を名付親に持つ、三つ子の兄弟。梅の花が咲くうららかな春の日。梅王丸と桜丸は吉田神社近くで行き会う。桜丸は、主人斎世親王と管丞相の息女苅屋姫との恋を取り持った事により藤原時平の怒りを買ってしまい、それが丞相流罪につながったと思い込み、己を責め死ぬ覚悟をしていた。梅王丸も管家再興に奔走する一方、自らは、管丞相の後を追って太宰府へ行きたいと願っている。二人はお互いの不運を嘆きあうが、父四郎九郎の七十歳の祝いは皆で祝うことにしているので、今は我慢しようと話し合う。 そんな折、吉田神社参篭の為、時平の車が通りかかる。「主君の敵」と車の前に立ちはだかる二人。そこへ、狼藉物を諫めようと現れたのは、時平の舎人となった兄松王丸。お互いに一歩も引かないところへ時平が車を蹴破り現れ、二人を睨みつける。気勢をそがれたふたりは白太夫のお祝いが済むまではと、兄弟三人はわかれていくのであった。
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飾り山 見送 「かぐや姫月旅行」 (かぐやひめ つきりょこう) | |||||
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人形師 置鮎 琢磨 | ||||||
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(解説) おじいさんが切った竹の中から見つかった「かぐや姫」。 おじいさんとおばあさんに大切に育てられ、それはそれは美しい娘に育ちました。あまりの美しさに貴族から求婚が相次ぎましたが、いずれもかぐや姫からの条件を満たせず、断念せざるを得ませんでした。そのうち、姫は夜空に浮かぶ月を眺めては、さびしそうな顔をしている事が多くなりました。ある日おじいさんが心配してたずねると、かぐや姫は月に帰らねばならない身である事、まもなくお迎えがやって来る事を打ち明けました。おじいさんとおばあさんはたいそう悲しみました。やがて、その日がやってきました。姫を迎えに月よりの使者がやってきました。おじいさんおばあさんと名残惜しんでいよいよ月へ出発の時となりました。牛車が姫を乗せて激しい爆音と共に飛び立ちました。…爆音???…飛び立つ?…そうです。迎えにきたのは巨大な宇宙船。いまや人類の技術は御伽噺の中にまで浸透し、かぐや姫をスペースシャトルで月へ送り届ける物語になる日も遠い事ではないかもしれません。
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